日本企業の対応


銀座三越 中国人スタッフの配置

銀座三越 画像.jpg中国人旅行者の消費動向として特徴的なのは(まとめ買い)だ。銀座三越では時計・宝飾品・化粧品など1点数万円もするような高額商品をまとめて購入する観光客が目立つと言う。時計であればセイコー、化粧品であれば資生堂やカネボウなどといった日本製品が人気だ。 07年1人当たりの平均購入単価は約5万円で、05年に比べて125%増になっている。そのため観光客に満足のいく買い物をしてもらうために、銀座三越では中国語を話せるスタッフの配置や多言語でのパンフレットの作成・銀聯カードを導入した。

決済は銀聯カードで

ギンレイカード画像.jpg銀聯とは中国国内の銀行を結ぶ決済ネットワークで、現在13億発行されていて、運営する中国銀聯は中国の中央銀行にあたる中国人民銀行の主導で2002年に設立された。以降、中国の銀行が発行するキャッシュカードには銀聯のロゴマークが付けられ、そのまま買い物に利用できるようになった。決済すると利用している銀行の残高から代金がすぐに引き落とされる仕組みで、「J-Debit」や、イーバンク銀行やスルガ銀行などが発行し、VISA加盟店で利用できる「VISAデビットカード」と同様のサービスと考えていい。


家電量販店

画像 中国.jpg大手量販店の担当者は中国人観光客で特徴的なのは、(指名買い)や(まとめ買い)だ。お土産や友人に頼まれたり・親戚に配るために大量に購入するケースが目立つと言う。中国人観光客に人気のある電化製品はやはり(デジタルカメラ)。日本製のデジカメはどの国のお客さんにも人気があり、中には10台まとめて購入されるケースもあるそうです。

ANAグループ 訪日促進キャンペーン

空港画像.jpg08年3月から団体ツアーに参加しなくても富裕層の個人旅行でのANAグループは1月5日から中国人旅行者に向けた訪日販促キャンペーン「ANA来て見て日本!訪日大作戦」を開始する。地上交通機関と連携し空港から旅先への利便性向上を図る新サービスを展開するほか、企業と共同企画したツアーや割引特典なども設定し、大型休暇「春節」シーズンに向けて中国人客の取り込みを図る。

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